【2019年富士登山を検討されている方へ】富士登山レポート

【2019年富士登山を検討されている方へ】富士登山レポート

こんにちは、カスタマーセンター小林でございます。
私事ですが、昨年2018年最大の出来事といえば、弊社主催、無料装備レンタル付Yamakara富士登山ツアーへ参加したことです。

夏によく不安そうな声で「富士山って何を着て(持って)行けばいいでしょうか?」と聞かれるお客様がいらっしゃいます。
折角なので、ご参考にしていただけるよう今回登った際の装備、「これいい!!」とか「これはいらない!!」とか書いておきたいと思います。

私が着た装備は弊社の「初心者まるごと7点セット」です。これに「トレッキングパンツ」でした。

自分で用意したもの
・乾きやすい化繊素材のTシャツ
更に下に黒いアンダーウェアを着ようか迷いましたが着ませんでした。その代わりキャミソールを着ました。寒がりな方は長袖の薄手の長袖のシャツを着た方がいいと思います。
・トレッキングパンツの下に10分丈のインナー(これも化繊です)
あと下着類も出来るだけ乾きやすいもの。
ちなみに全てスポーツ店でなく安い衣料品のチェーン店で購入か、自宅のものを利用しました。

さて、登ったのは富士宮口から、プリンスルートといわれるルートです。

登り始めは汗だくでした。登った日が8月でも気温が低い日だったこともありますが、午後5時にもなると山影で日も差さず風による体感もありウィンドブレーカー代わりに雨具の上を着ていました。
これが午後7時には上に書いたものを全て着こんで、更に手袋して、スポーツタオルをマフラーのようにしてぶるぶるする姿が。(夏のこの時間でも平地と違ってかなり暗いです)
ちなみに真夜中にあがってく際は、雨具のフードもしっかりあたまにかぶり、毛糸の帽子、防寒ばっちり!!というスタイルです。
こんな夏から真冬までを一日で経験できる事はそうそうないでしょうっ!?ていうのが感想です。
汗かきなのでコットンのシャツだったら、湿ってかなり体温を奪われていたところでしたが、化繊のシャツだと寒くなってきた時間帯には、日中気持ちよく吹いていた風と体温でシャツも乾いていたので、体が冷えこんで震えるような思いはせずにすみました。
そして意外な活躍!!ショートスパッツ!!(7点セットには入ってます)

富士山は遠くからの見た目よりもかなり砂利砂利、ごつごつな山です。
火山岩が小石のようになって靴に入ると結構ストレス、でもショートスパッツを履くだけで全然違います。
そして足元からあがる土埃も凄いので、これでパンツの裾の汚れも大分違います。是非オススメ!!「これいい!!」です
あと、ヘッドランプの光量はどのくらいか、自宅で準備の際にしっかり確認しておきましょう!意外と電池交換面倒です(笑)

あとは「これはいらない!!」ですね
ガイドさんも言ってましたが、意外と体力を奪う原因が飲み物。
吉田ルートなど、本当に沢山の山小屋があって飲み物を買うことができます。
お値段は平地より高くはなりますが、登る際に必要な分だけ持って、それ以上は山小屋調達がいいです。
とにかく荷物を軽くすること!!これはすごく大事です。
最初は重く感じなかった荷物も、歩くにつれずっしりと肩にかかり体力をうばいます。
女性ですとつい気になって細々したものを持って行きたくなります。でも実際のぼると山小屋では着の身着のままですし(靴下は変えましたが)、ウェットティッシュと汗ふき持ってみたけど、考えたらどっちか一つでよかったかなとか、いらなかったなって物は沢山ありました。
富士登山でネット検索すると持ち物についてとか沢山書かれている方がいます。
「絶対持ってかないといけないもの」「いらないもの」普段の旅行と登山では全く違います。
是非行く前に確認してみてくださいね。

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