【登山の際の服装】登山の基礎知識

【登山の際の服装】登山の基礎知識

コールセンターの小林です。

以前のブログでも何回か触れていますが、登山時の格好についてです。
毎年かなりの頻度で聞かれる「何を着ていったらいいんですか?」という切羽詰まった客様のお声。
ジョギングとかは想定できますが、山の上に行く格好はなかなか想像しずらいようです。

基本はレイヤリング

「レイヤリング」って何?と思われる方もいらっしゃると思います。
簡単に言うと「重ね着」のことです。
登山の服装は、体温の調節しやすいように重ね着をして、細かに脱いだり着たりが基本となります。
標高が高くなったり、強風でも体感温度は下がります。また汗によって服が濡れて体が冷えてくると低体温症等の大事故の原因にもなりかねません。
「レイヤリング」は登山の格好の基本中の基本なのです。
普段登山ではどんな風に重ね着をするのでしょうか。基本的にはこれから書く3つのレイヤーを重ね着します。

ベースレイヤー

一番肌に近いシャツ等です。大体アンダーウェアにシャツを着る方が多いと思います。長袖のTシャツ等も着てる方を見かけます。
大事なのは乾きやすい化繊素材のものを選ぶこと。綿(コットン)は乾きにくいので×です。
(またはスポーツウェア、ジャージなども意外と良いです。ただ、ジャージは穴もあきやすいので行く山によっては向かないかもしれませんので、よく考えて準備しましょう)

ミドルレイヤー

いわゆる防寒着といわれるものです。
インナーダウン、フリースなどがこれにあたります。
厚みがあり過ぎると上にレインウェアが着れなくなりますので、ダウンならもこもこ過ぎるのはお勧めしません。
フリースも、ダウンジャケットも市販のものでも十分ですが、夏場ですと奥にしまって出すのも大変な時はレンタルを利用するのもありだと思います。

アウターレイヤー

やまどうぐレンタル屋ではレインウェアがこれにあたります。
防風、防水を考えて、天候が悪い時はしっかりと雨を防げるようなものを選びましょう。
湿気の多い屋久島などではゴアテックス素材のレインウェアがお勧めです。

以上の3つのレイヤーですが、冬の寒い時期や、寒がりな方などはベースやミドルレイヤーを一枚多くしたり、人それぞれの装備になってきます。
道中で過ごしやすいそうに小豆に着たり脱いだりしながら調整をするのがベストです。
(某番組のイモトさんもよく「暑い」と脱いだり、着たりするシーンが放映されていましたね。)
行く山、次期等を考えて必要な分だけの服を準備しましょう。

全部揃終えようとするとお金もかかりますし、うまくレンタルと手持ちの服を利用して装備を準備できるといいですね。

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